しゃばけ!〜読書倶楽部なのだー
11月 22, 2007 前田 裕幸 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
お久し振りでした。いやぁ、このブログもですが、渋谷セルリアンタワー2FにあるJAZZ CLUB JZ Bratもです。前回Naomi Graceがショウを行ったのが今年の2月でしたから…既に8ヶ月も時は流れたって事ですね。いつも約1時間のショウの中程でNaomiがドレスチェンジをする時間稼ぎ?に始めたギターインストタイムですが、(最低10分間は稼がなければなりません!)想えば前回2月のJZでは日頃の不摂生なる生活のせいか?はたまた誰かさんが言っていた『大殺界!』のせいかは判りませんが?身体的具合悪さがピークに達してたんですねぇ…。この時僕は陰マイクで"Something Stupid"をNaomiとデュエットするのが精一杯でギターを弾くなんて芸当は立ってるのもやっとなのに出来る訳ありませんでした。あぁ、これはショウ当日のリハーサル中の写真です。この後に出て来るナイスショットな写真は我がSMEが誇る奥出継久カメラマン撮影によるものであります。
まだまだ話は続きますよ。暫くは疲労のせいかなぁ…?なんて思ってましたが、いくら眠っても(それも長時間は眠れない)全く具合が良くならず、いよいよ病院へ…と云う事でこの具合悪さの原因は高血糖だったから…と云う事が判明!即刻、入院とあいなりました。まぁ、勿論、そこに至るには色々な方々の御配慮や御心配並びに御協力…etc.沢山有りましたし、本当にお世話になりました。入院そのものは自分の病気について知る為の教育入院ってやつでしたから10日間程でした。しかし退院してからが本当に病魔との戦い開始だったんです。つまり僕の病気は糖尿病なんですが、まず睡眠不足、喫煙、ん…アルコール(これはメチャクチャ飲むと云う訳では無いけど結構強いJDロック大好きで!)とんでもない時間に食べる身体に悪そうな食事(インド料理が大好きでねぇ!)…etc.これらの要素が長〜い歳月をかけて蓄積された、所謂、生活習慣病って事だったんですね。これもリハーサル中のショットでNaomiがカンニングペーパー?を点検してます。
もう少しだけ病気の話を続けますよ。とにかくヒドイ痛さがズ〜ッと続いたんです、脚に。高血糖だったお陰で脚の末梢神経にかなりのダメージが来ていたせいで歩くのも立ってるのもやっとでした。経験が有る方ならお解りでしょうが、そうでない方々には到底想像出来る痛さでは無いと思います。本当に辛かったです。まぁ、禁煙する事から始めて、少しずつですが日頃の悪い部分を出来る限り無くして行く努力をして、どうにか重たいエレキギターも肩にさげて立って演奏出来る様にまでなりました。まさに僕にとってこの日は『復活の日』だった訳です!そう云う意味でもこの日は特に嬉しかった!僕が中学2年生頃、友人達と始めたエレキバンド(この呼ばれ方が大嫌いでね!ロックバンドとかの方が良かったなぁ!)の練習を父親のガレージでしていると、たまに覗くお兄さんがいてね…音楽好きなんだなぁ…なんて思っていたら、そのお兄さんこそ、この日スペシャルゲストでお招きしたクラリネット&フルートの清水万紀夫さんだったんです!つまり数十年振りの再会って訳です!写真向かって左が清水万紀夫さん。これはもう本番でこれからインストルメンタルタイム、今回は"GlennMillerMedley"を正に始めようとしているところでNaomiが僕と万紀夫さんとのいきさつを紹介しているところ。本当に信じられない程光栄でした!万紀夫さんもこの演奏に参加してくれたんですから!!
でもね『復活!』って言っても「大した事でも無いじゃん!」なんて思うんでしょうね…きっと。僕が本業である『絵』を描き始めたのは物心が付く以前からでしたから、これはもう与えられしものとしてとても感謝しています。つまり絵を描くと云う行為は僕にとって自然なものでした。そこには努力とか勉強とか云う意識はまるで無いままだったんです。ですから未だに絵を描く事が仕事になるなんて僕にはまるで夢の様な気持ちなんですよ!初めて僕が衝撃的なものを感じたのは音楽、それも中学1年生の時、友人宅で聴いた英国のヒット曲Cliff Richard & The Shadowsとクレジットの入ったシングル盤、勿論まだアナログのレコードだった時代です。"The Young Ones"と云う曲のイントロを聴いた瞬間から僕は彼等の『魔法』に掛かってしまいました。今ではこの楽器とこの楽器でこう云う音、こんなアンサンブルになる…etc.判別出来ますが、当時まだ何も解らなかった僕にとって彼等のサウンドは本当に特別だったんです。勿論、友人宅からの帰り道に生まれて初めてレコードショップに寄ってこのレコードを手にいれたのは言うまでもありません。あっ、そうだ写真の説明もしておきましょうね。僕が手にしているギターこそがThe ShadowsのリードギタリストHank B Marvin氏の為に英国BURNS社が製造した美しきMarvin Guitarであります。ねっ、嬉しそうに演ってるでしょ!こんな自分を今こうして眺めてるとこれは正にもう一つの『夢』だよなぁ…なんて思ってしまいます。
"Glenn Miller Medley""In The Mood"のパートで万紀夫さんと競演!僕にとってギターは練習しても練習してもなかなか上達出来なくて、何度も諦めかけたりしましたが未だに努力し、勉強しています。恐らくギター=音楽は僕にとって『絵』とは別のものだったんだと思います。しかし僕から音楽を盗ってしまうと本業である絵を描く事も出来なくなってしまうのです。ライフワークとして音楽と絵の融合を創作して行こうと決めています。今年は初めからつまずいたので来年から本格的に始動するつもりです。僕から絵と音楽が無くなったら僕ではなくなってしまいます。絵と音楽が両立していないと生きている意味が無いのです。だからこの日は僕にとって、とっても大切な『復活の日』だったのです。
小学校から一緒で中学時代からバンドを組んでいた親友や、中学、高校時代からの友人達、家族や大切な人達…etc.本当に大勢の方達がお祝い、そして応援に駆けつけてくれました。ありがとう!本当に感謝しています!来てくれなかった人達にも貴方達の本質を判らせてくれた事に凄く感謝しています!僕も出来るだけ感謝の気持ちを込めて一音一音丁寧に弾きました。
Naomi Grace Showはとにかくお客様が楽しんで、帰り道は自然にスマイルが浮かぶ…みたいなエンターテイメントショウを目指しています。僕が任されているパートもメインのNaomiがいなくてもお客様を決して席から立たせないと云う使命があります。楽しそうに演奏するって大切なんですよ!とても大きく大切なものをCliff & The Shadows達から教えて貰ったと思っています。
アンコールに応えた後、Naomiがバンドメンバー、ゲストを再び紹介してくれて僕もステージに戻りました。花束も頂き感激でした!
ショウが終わってメンバー全員で記念撮影です。向かって左から(敬称略)Piano&keyboard田口真 Bass海野欣二 ErectrickGuitar松下進 Vocal NaomiGrace Clarinet&Flute清水万紀夫 Drums阿野次男 Guitar田附透でした。素晴らしいメンバー達にも「ありがとう!」です。最後に僕のもう一つの『夢』を叶えさせてくれた女神様、幸いなるかな僕のワイフであるNaomiに心から「ありがとう!!」を言わせてもらいます。
11月 3, 2007 松下 進 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)